春日部夏まつりの歴史

YASAKA'S HISTORY

春日部夏まつりの歴史

 八坂神社は、牛頭天王社とも呼ばれ、粕壁宿の市神として祀られてきました。旧暦六月に行われる同社の祭礼については、江戸後期の「宿用留」「公用鏡」に、文政八年(一八二五)の天王祭礼に関する記述があります。そこでは、家並みに懸行燈が飾られていたこと、各町ごとに飾りや踊りが行われていたこと、神輿が宿内を渡御していたこと、酒樽を積んだ神酒備場が設けられていたことなどが記されています。大正期の八坂神社祭礼絵はがきにも、各町ごとの神輿や山車飾りが写っており、電柱や蔵造りの街並みを除けば、江戸期の祭礼の様子もよく伝えています。  祭礼は、戦後一時中断しましたが、昭和四十八年に市制二十周年を記念して、観光協会が主催して今の夏祭りパレードとして復活しました。現在は、七月の十三日に最も近い土日に開催されています。

 また祭られ続けてきた八坂神輿は、令和4年、有志を中心に25町会の若手が一堂に会し、春日部新市役所のこけら落としとして百余年ぶりに担がれました。

春日部夏まつり 写真 1
春日部夏まつり 写真 2
春日部夏まつり 写真 3
春日部夏まつり 写真 4